スポーツビジョン講演 2022年2月
堺ビッグボーイズ 中学生の感想
理解の高まりや気付きがあった内容を抜粋して紹介します

眼球の構造や視力について
目の疲れは体全身に来ることはなんとなくしっていたけど、今回の話を聞いて本当に目の疲れが体全身に来るんだなーとわかりました。
目と言うのはただものを見るだけのものと思っていたけれど目の構造を知って目を使いこなすことが大切だと思いました。
セミナーを受けて、目に見えている物は脳でそう信じてしまうということが分かりました。
目と心のバランスが取れていたら目がいいというのがすごいと思いました。
目に6つの筋肉がついていてその筋肉を動かして物を見ると初めて知りました。
目にも筋肉があり、他の部位と同様に目の筋肉も休めないといけない、そして、目のトレーニングも必要だということを知りました。
印象的だったのは、メガネや老眼鏡を作るとき、はっきり見えること=視力を優先すると、体のストレスに蓋をし、健康を損ねている場合があるということです。
視力のAが良いわけではないと聞いて、とても驚きました。目の周りに筋肉があって、その力があるから目を上下や左右に動かせると聞いて、目の構造は凄いなと改めて感じました。
学校で目の検査をするときに僕は毎回結果が良い方だけれど、田村先生の言っていた学校の目の検査がすべてではないという言葉にとても驚きました。
視力のためにスマホを使いすぎない事が重要だと分かりました。僕も画面を見過ぎない様にしようと思いました。
これからはあまり近い距離でスマホを見ずに、ゲームとかを控えたいと思いました
勉強などでずっと近いところを見ることを避けて、勉強中でもたまに遠くをみること、スマホの時間を決めるなど工夫して目を大事にしようと思います。
最初は、小さすぎて見えなかった文字も眼鏡をかけたら見えるようになるなど、おもしろい実験が、いろいろあって、とても分かりやすかったです。
目ってスゴいと思いました。ぼやけるぐらいのメガネをかけて、外すと見やすくなるのがとてもびっくりして一番印象に残っています。
視力を高いだけが良い訳でもなくて、頭で考えることでもなく心で見て考えるのがいちばん自分では、効果的だなと、とても思いました。
2回目のセミナーでしたが、忘れたいた部分もあり復習になったと思いました。特に印象に残っているのは、眼と言うのは心と身体にも影響を及ぼすというのと、眼がいいのは視力がいいからではなく、心と身体と眼のバランスが取れていたら眼がいいというふうに言っていたのが印象的でした。

両眼視機能を自覚するための指標(ポラテスト)を見た感想
今年は、この体感に対する感想が多くありました。
片方の目を閉じたときにもう片方の目には両方の目のときに見えたものが1つしか見えないことに驚きました。
特別のメガネで図を見るとどちらかに寄っていてそれが人によって違うのがわかった。それは脳の特性などが影響していて目にも影響があるのが凄かった。
黒色の謎のメガネについては、メガネを逆さまにしたり、反対から画面を見て黒色の線を左目で見たら線が消えて右目で見たら違う線が消えて凄かったです。
印象に残ったことは3Dメガネをかけて十字の棒を片目で見ると横棒だけ見えたり縦棒だけ見えたりしたこととその棒がズレたりしたことです。もうひとつは同じく3Dメガネをかけて最初は四角いものが出っ張ってるように見えてたけどメガネを逆にかけると今度は丸いものが出っ張ってるように見えたことです。なんでこんなことになるんだろうと不思議に思いました。
右目を隠せば横の線だけ見えたり、左目を隠せば縦の線だけ見えたり、各目が仕事をしていて両目がないとこの仕事が成り立たなかったり、視界が狭くなったりすると知りました。
面白かったのは、黒い眼鏡をかけて十字架を見たことです。見ているときに笑ってみると、縦の棒が左にずれました。感情と視覚は繋がっていると知ってとても衝撃的でした。


野球に通じる内容
心と体が目に関わっていると聞いて正直あまりイメージが出来ませんでしたが、普段の生活や野球を思い出してみると、確かに緊張した場面などは目が追いつかない様なことがあるような気がします。
頭の目で見るのではなく体の目で見る、緊張せずにリラックスしてみるなど目をうまく使えるようにしたいです。
視力が低いのに、ヒットを打ったり守備でもきっちりと守っていてすごいというか、なぜそういうことがプロ野球選手にできて、どういうふうに野球をしているのかが不思議に思いました。
目の周りの筋肉を柔らかくしたり、リラックスさせることでプレーにも繋がるということが分かりました。
バッティングは未来を見ないと遅いということがわかった。ボールの軌道を見るということが打てるための秘訣なのかと思いました。
ボールを打つとき未来を予想して打つとおっしゃていました。僕はそんなことあまり考えてこなかったので少しずつそういうことを考えながら打席に入ろうと思います。

ボールを見る感覚の実験について
目が錯覚するメガネをかけてキャッチボールをした時に、かけていない時は普通になげれていたけど、メガネをかけた瞬間に上下の見え方が変わり上手く投げれなくて、眼の見え方だけで、ここまで変わるんだということが分かりました。初めにメガネをかけた方は自分が大きくなった感じがしてボールが下に行き、次にかけた方は自分が小さくなったように感じ上にボールが行ってしまったので、目の見え方はすごい大事なことだということが分かりました。
僕も想像しながらやっていたら、やっぱり頭でボールを見てしまっていて、田村先生の話で心で見ると、心無しか行ける気がしてきたのですごいなと感じました
田村先生が頭ではなく、心で見ろ。と発言した時はすごく共感出来ました。例えば、自分のプレーで考えた時、頭で考えて焦るのではなく、心で見て焦らずに正確にすることが大切という事が分かりました。
前に出た1年生が最初に何も考えずに目で見たままにボールを取りに行くと、場所が分からずにとても不安げにボールを取りに行って、全然ボールの位置を把握できていなかったのに、心の中にある目でボールを見てから取りに行くと1歩目がスっとスムーズにでて自信を持ってボールを取りに行っていたことです。
このことは野球の守備でも同じように心の目でボールを取りに行くと、1歩目がスムーズにでて、自信を持って守備をすることができるのかなぁと思いました。今週末の練習で心の中にある目でボールを見てノックを受けて実践してみたいと思います。


日常の心がけなど
人は、笑うと寿命が伸びると聞いたので、これから、笑顔も大事にしたいなと思いました。
姿勢を綺麗にすることは目に関係ないと最初は思いましたが、繋がっていて大事だとおもいました。