眼心体統合検査 勉強会の記録 視覚情報センター

2009年12月09日
被検者モデルに応募頂いた方の眼から学ぶ
眼のデータだけではなく、検査の流れや、検査を受ける方へのレクチャーの仕方を
実践形式で学ぶ。

今回の被検者の方は、鍼灸・柔道整復師として医療に従事され、
それらを目指す方々の指導もされる方でした。
以下、その方の感想です。

物の見方からその人の内面的なものがみえてくるということは、私にとって非常に衝撃的でした。日々の診療の中で、難治な肩こりや頭痛、眼精疲労などの治療に対して頭を抱えておりましたが、昨日のお話と体験から、もし自分が眼を切り口とした方法でのアプローチができたなら今までとは違う結果が生まれそうな・・そんな少しの光が見えたような気がしております。眼と心と身体の深い関係というものを身体で感じることで、より興味深いものとなりました。

2009年11月11日
白内障手術で、遠近両用の人工水晶体を入れた例
術前、近視(S-7.00)であり、術後、遠視性乱視(S+1.00 C+050) 近用度数(S+2.75)。
遠近両用の人工水晶体であるが、効能の実感が無い状況。眼や身体の様々な疲労有り。
この状況への眼鏡による対処方法の実践。

2009年10月21日
近方調節力が強くなりすぎた人に起こった両眼視機能異常の例
内斜と上下斜位で複視が起こった例では、過去数十年のデータがあったため、
眼の使い方の経緯から原因を見つける(分析)と対処方法を学ぶことができた。
眼以外の病気で同じ病名の人の視覚機能の共通点を読む

2009年9月30日
具体的な病気2例と視覚機能 (コーツ病・ベーチェット病)
【コーツ病(滲出性網膜縁)、膠原病の一種ベーチェット病の人の眼を参考に
 眼鏡処方と視覚機能の分析】
・コーツ病の人の例:眼心身体統合検査によって作成したメガネを使用する中で
             病気の進行がなくなり、肩コリも減少。快適に生活している。
・ベーチェット病の人の例:眼と身体に常に不快感と疲労を伴っており、
                メガネを作っても不快感は抜けずにいた。
                眼の使い方の指導も合わせて行い、爽快感のあるメガネになる。
                日常を心地良く過ごしている。

【検査テクニックのスキルアップ】
勉強会に参加してまだ日が浅い参加者は、検査テクニックを実践形式で学ぶ。

2009年8月19日
健康につながるメガネ検査
眼や身体のさまざまな病気を持つ人たちの多くは、
強いストレスがかった眼の使い方や見方の特徴を持っている。
特に、緊張状態が麻痺し、ストレスが自覚できないレベルにある人への対応は難しくなる。
 【今回の主要テーマ】 
   ・ストレスポイントの発見方法
   ・身体にストレスを自覚させる検査方法 
   ・最終的な対応とメガネ度数の決定
ストレスの自覚は健康問題にも影響するため、検査、対応、メガネ作成だけではなく、
健康状態を含めたその後の経過を追うことの重要性を学ぶ。

2009年7月22日 
偽内斜位を見抜く
今回モデルになってもらった人の眼は、両眼視機能検査のベテランであっても
内斜視のプリズム処方をしてしまうタイプでした。眼精疲労を訴えています。
 アメリカ式 眼位:内斜11プリズム      ポラテスト 内斜
 R:-3.00D L:-3.00D
 BASE OUTのプリズム加入での自覚:快適  BASE INでの自覚:不快

しかし、眼身体統合検査からは、BASE OUTのプリズムでは将来必ず問題を
発生するため、BASE INのプリズム加入が適しているという結果になりました。
不快だった自覚も、最終的には快適になっていきました。
【今回のテーマ】
内斜のプリズムがなぜ外斜になるのか、
その判断の仕方や、本人の自覚が変化する過程。

2009年6月24日
斜視の改善法と改善例
参加者のお店のお客様で、検査や度数決定が難しい眼の方にモデルとして来て頂き、
実際の検査とアドバイス、トレーニングの指導の方法を学ぶ。
今までも何名かの方に来て頂いていますが、今回の方の眼の状態を簡単にご紹介します。
 ■3歳のとき内斜視の手術。20歳まで。現在は完全な外斜視。

以前に同じようにモデルとして来て頂いた方の、再検査と以降のアドバイスも行う。
 ■アメリカ式21項目検査やポラテスの結果は、全て内斜として表れる。手術の経験は無し。
  一般には内斜視のプリズム処方となるところですが、眼心体統合検査の結果、
  外斜視の処方で作成したデスクワーク用メガネを使用中。
  再検査では、快適にメガネを使用し、作業も楽になったとのこと。
  次の段階として、遠方でのメガネの処方、眼の使い方の訓練をアドバイス。

2009年5月20日
2009年4月22日

2009年3月18日
2009年2月25日
2009年1月26日〜27日 
    オリックス・バファローズ球団にてスポーツビジョン検査
    実践勉強会 


2008年12月3日
2008年11月5日
2008年10月8日
2008年9月10日
2008年8月6日
2008年7月16日
2008年6月18日
2008年5月21日
2008年4月16日
2008年3月26日

2008年1月26日〜27日 
 
   オリックス・バファローズ球団にてスポーツビジョン検査
    実践での勉強会

2007年12月20日
2007年11月22日
2007年10月24日
2007年9月19日
2007年7月18日
2007年6月13日
2007年5月9日
2007年4月18日
2007年3月28日
2007年2月14日
2007年1月27日〜28日 
    オリックス・バファローズ球団での視覚検査に同行し
    スポーツビジョン検査を現場で体験



2006年12月20日
2006年11月22日
2006年10月25日
2006年9月25日
2006年8月23日